東北大学はニューノーマル時代における新たな大学の姿を先導し、
学生が今まで以上に学業や教育・研究活動に専念できる場を提供しています。


ニューノーマルに対応した新しい授業形態

これまで実施してきた授業形態(対面型・オンライン型)に加え、各授業科目で学修する内容・特性に合わせ、キャンパスで行う対面授業とオンライン授業を効果的に併用した授業を実施しています。

こんなデータも

チャットボットによる窓口自動対応

課外活動施設や講義棟など、多くの人が共用する施設への入退室時に、使用者を記録するためのQRコードを設置しています。

入学後、学生全員に付与される「東北大ID」を活用して、個人ごとのログを取るため、万が一学内で感染者や濃厚接触者が発生した場合でも、感染拡大予防のための迅速な対応が可能です。

Be Global プロジェクト

新型コロナウィルス感染症の影響により、国際的な人の往来が難しい状況が続き、海外との学生交流事業の停滞、海外留学の停止など、学生生活への影響は計り知れません。

これらを解決する手段として、デジタルとオンラインを大いに活用し、グローバル人材を目指す学生への学習・生活支援を行う国際教育支援プロジェクト「Be Global」を始動しました。

  • 東北大学に在籍しながら、世界トップレベルの大学の学びを経験できる「オンライン留学」
  • 言語や文化背景の異なる世界各国の学生とつながり、相互理解を深めながら新しい価値観を創造する「オンライン国際共修」
  • 留学生とともに英語による授業を受講して学位を取る「FGL(国際学士コース)のデジタルグローバル化」

このようなプロジェクトの実現で、ニューノーマル時代の新たな国際教育モデルの構築を目指します。

AI・数理・データサイエンス(AIMD)教育

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デジタルトランスフォーメーションによる社会の転換期を迎え、グローバル化が進展する中で、新たな価値を創造し、変革を進めていくことが求められています。そのための素養として、東北大学では、人工知能(AI)、数理(Math)、データサイエンス(Data science)の教育(AIMD教育)が特に重要と考えています。

東北大学では、全学部生を対象とするデータ科学・AI教育の基礎教育から、高度プロフェッショナル養成までの一貫した教育を実施しており、その教育プログラムは、文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」および「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)プラス」に認定されています。



データで見る「東北大学の学生」