「世界と地域に開かれた世界リーディング・ユニバーシティ」という基本方針の下、
研究成果の社会への還元や有益な提言など、社会貢献を積極的に行っています。
ここでは、DXをキーワードとした、本学と地域社会・自治体・産業界等とのコラボレーションの例、
およびデータベースを活用して見える化したデータを紹介します。
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研究、産学連携DX
サイエンスパーク型研究開発拠点
2023年度稼働開始予定の次世代放射光施設を中心とした約4万㎡のサイエンスパークは、産学官が結集して大学とともに社会価値創造を行う共創の場として整備を目指します。
このエリアでは、放射光施設を活用する民間企業や研究機関などのラボを集積し、一体的に管理することで生じると試算される約60ペタバイト級のデータを解析するための事業法人等を設置し、データ駆動型の産学官連携を展開していく予定です。
解析データを、学術情報ネットワークや民間ネットを介して全国へサービスすることで、研究データを幅広く共有し、研究DXをさらに推進していきます。
地域DX
ホタテの自動ウロ取りロボットの開発
宮城県石巻市の水産加工設備関連企業や、仙台市のICT企業などと連携してロボットを開発し、人手によるボイルホタテのウロ取り作業の自動化で、生産性向上と品質安定化を実現しました。
地域の課題解決と産学連携を促進する地域DXの一例です。
仙台市×東北大学スーパーシティ構想
スーパーシティ型国家戦略特区(スーパーシティ構想)は、大胆な規制・制度改革を行うとともに、複数分野のデータ連携と先端的なサービスの提供によって未来の生活を先行して実現する「まるごと未来都市」を目指すものです。
東北大学は、仙台市と一丸となってこのプロジェクトに取り組むこととし、「仙台市×東北大学スーパーシティ構想」を取りまとめ、東北大学キャンパスが未来都市のショーケースとなるべく、国のスーパーシティ型国家戦略特区に応募しました。
スーパーシティ仙台により、都市のトランスフォーメーションを先導、東北全域へ展開し、東京一極集中に対する多核連携の拠点機能を形成することを目指します。
データで見る「東北大学のあれこれ」
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